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日曜日, 5月 12, 2024
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口之于味,有同嗜焉

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口之于味,有同嗜焉
(口で味わう味覚には同じ嗜好がある)

「孟子・告子上』より————
  口で味わう味覚には同じ嗜好がある;
  耳で聴く音楽にも同じ嗜好がある;
  目で見る色にも同じ美的嗜好がある;
  心に関してだけ、同じく良しとする者がないことがあり得ようか?

  孟子(孟軻)は、先ず並列した句で詳しく説明した。口は味に対して同じ嗜好があり、耳は音に対して同じ嗜好があり、目は色に対して同じ審美感がある。そしてすぐに問いかける。ならば、人間の心に関してだけ、どうして単独で類似点がないということがあろうか?これこそ孟子の巧妙で力強いロジックだ。否定の否定は一種の強い肯定だ。つまり人間の心にももちろん、類似点があるということ。

  類は友を呼ぶということに過ぎない、似たような考えの人々が往々にして調和のとれたグループにまとまるものだ。真理は時として、少数の手に委ねられるが、少数派の多数派への従順は国際政治と世界平和の基本的な傾向だ。中国人民会議で「日中友好条約」が大きな拍手で可決されてから既に45年、日本国会の与党政権が主導した日中外交関係の正常化が、また一つ素晴らしい春を迎えた!

(編集者:秦川)

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