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金曜日, 7月 19, 2024
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鉄道風景(26) 特急「とき」

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  6月10日は「時の記念日」である。その由来は1400年以上も歴史をさかのぼる。『日本書紀』によれば「天智天皇十年四月辛卯条(これは「天智天皇10年4月25日」のことだそうだ)に日本で初めて時の鐘が打たれた」とある。ちなみに、その時計は水時計であったと伝えられている。その日を、いわゆるグレゴリオ暦に置き換えると、西暦671年6月10日となることから、この日が「時の記念日」として制定されたわけだ。

  さて、60年前の1962年6月10日、上越線初の特急列車として「とき」号がデビュー。信越本線の長岡~新潟間の電化が完成したことで電車特急が上野と新潟を4時間40分で結んだのである。 昨今、最速の新幹線なら、東京~新潟間はわずか96分。だが、在来線の、しかも群馬県と新潟県とのあいだにある山岳地帯の難所を超えるとなれば、当時としては画期的だったはずだ。

  「とき」の愛称は、特別天然記念物であり、国際保護鳥でもある、佐渡島の「トキ」に由来する。学名は「Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)」で、漢字では「朱鷺」「鴇」あるいは「桃花鳥」などと書かれる。美しい鳥で、2015年からは、10円切手の絵柄にもなっている。

  さて、在来線時代の電車特急「とき」のデビュー当時の姿に会えるのが、さいたま市大宮区の鉄道博物館。「デビュー当時」というのは、のちには、運転台の上にある前照灯が外されたため。一説には「トンネルの入り口・出口にある『つらら』から破損を守るために外された」とされている。雪国を走る列車ならではの話である。

  「とき」の愛称は、上越新幹線の開業時に「各駅停車タイプの列車愛称」として受け継がれたものの一時消滅。しかし、2002年に復活をとげ、現在も東京~新潟間にはばたいている。

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